左官 一問一答
______は、主成分である焼せっこうが水和反応を起こし、余剰水が発散して硬化する塗り壁材料である。
答え せっこうプラスター
石こうプラスターは、主成分である焼せっこうが水和反応を起こし、余剰水が発散して硬化する塗り壁材料であり、硬化が早く、比較的強度もあり、収縮ひび割れが生じにくく、水硬性で、練混ぜ後に弱酸性を示し、多湿で通気不良な場所では硬化不良となりやすい。
H26
_____は、真珠岩や黒曜石を粉砕し、高温で急激に加熱し膨張させた軽量骨材である。
答え パーライト
パーライトは、真珠岩系と黒曜岩系の2種類があり、この原石を製品に見合った粒の大きさに粉砕し約1,000℃に急激に加熱膨張させたもので、人工軽量骨材である。
H26
______は、水溶性粉末でセメントモルタルに混入して、作業性の向上のために用いられる。
答え メチルセルロース
左官材料用添加剤として、メチルセルロース等があり、水溶性粉末でセメントモルタルに混入して、作業性の向上のために用いられる。
H26
セルフレベリング材は、せっこう組成物やセメント組成物に骨材や____等を添加した材料である。
答え 流動化剤
セルフレベリング材は、せっこう組成物やセメント組成物に骨材や流動化剤を添加した材料で、石こう系やセメント系のモルタルを不陸面に流し込み、自然に精度の高い水平面を形成する工法である。
R04 H30 H28
____用ののりには、海藻、海藻の加工品、メチルセルロース等がある。
答え しっくい
しっくいは、消石灰を主たる結合材料で、空気中の二酸化炭素により硬化するので気硬性であり、しっくい用ののり剤には、海草又はその加工品と、メチルセルロース等の水溶性高分子がある。
R02 H28 H21
しっくいは、消石灰を主たる結合材料とした__性を有する材料である。
答え 気硬
しっくいは、消石灰を主たる結合材料で、空気中の二酸化炭素により硬化するので気硬性であり、しっくい用ののり剤には、海草又はその加工品と、水溶性高分子がある。
R04
セメントモルタルの混和材として消石灰を用いると、こて伸びがよく、平滑な面が得ら__。
答え られる
消石灰の原料は石灰石で、セメントモルタルの混和材として用いると、こて伸びがよく、平滑な面が得られる。
R02 H30 H28 H21
ドロマイトプラスターは、保水性が良いため、こて塗りがしやすく作業性に優れ__。
答え る
ドロマイトプラスターは、しっくいに比べ、粘度が高く粘性があり、しっくい塗りのようなのりを必要せず、保水性が良いため、こて塗りがしやすく作業性に優れる。
ドロマイトプラスターは、それ自体に粘りがないためのりを必要と___。
答え しない
ドロマイトプラスターは、しっくいに比べ、粘度が高く粘性があり、しっくい塗りのようなのりを必要としない。
R02 H30 H26 H23 H21
せっこうプラスターは、ドロマイトプラスターに比べ、硬化に伴う乾燥収縮が___。
答え 小さい
ドロマイトプラスターは、しっくいに比べ、粘度が高く粘性があり、しっくい塗りのようなのりを必要としない気硬性材料であり、せっこうプラスターに比べ、硬化に伴う乾燥収縮が大きい。
H23
ポルトランドセメントは練り混ぜ後に____性を示し、せっこうプラスターは____性を示す。
答え アルカリ 弱酸
こうプラスターは、主成分は焼石こうで硬化が早く、比較的強度もあり、収縮ひび割れが生じにくく、水硬性で、練混ぜ後に弱酸性を示し、ポルトランドセメントは練り混ぜ後にアルカリ性を示す。
H23
せっこうプラスターは、水硬性であり、多湿で通気不良の場所で使用で__。
答え できない
石こうプラスターは、主成分は焼石こうで硬化が早く、比較的強度もあり、収縮ひび割れが生じにくく、水硬性で、練混ぜ後に弱酸性を示し、多湿で通気不良な場所では硬化不良となりやすい。
R04 R02 H30 H28 H23 H21