1級・2級建築施工管理技士2次検定 令和5年11月12日(日)

1級建築施工管理技士1次検定 04 鉄骨造

鉄骨造 一問一答

応力を伝達させる主な溶接継目の形式は、完全溶込み溶接、部分溶込み溶接、隅肉溶接と____

答え することができる

完全溶込み溶接は、全種類の応力を母材と同等に負担することができる。部分溶込み溶接は、引張応力が作用する場所には使用できない隅肉溶接は、せん断力のみ負担することができる。

H24

引張力を負担する筋かいの接合部の破断耐力は、筋かい軸部の降伏耐力__になるように設計する。

答え 以上

引張力を負担する筋かいにおいては、接合部の破断耐力は、軸部の降伏強度に比べて十分に大きくなるようにしなければならない。接合部の破断耐力 > 軸部の降伏耐力

H27

引張材の接合を高力ボルト摩擦接合とする場合は、母材のボルト孔による欠損を__して、引張応力度を計算する。

答え 考慮

引張材の接合を高力ボルト摩擦接合とする場合は、母材のボルト孔による欠損考慮して、引張応力度を計算する。

H27 H24 

溶接継目ののど断面に対する長期許容せん断応力度は、溶接継目の形式にかかわらず__である。

答え 同じ

溶接継目の、のど断面に対する長期許容せん断応力度は、溶接継目の形式が突合せでも突合せ以外でも同じであり、母材のせん断応力度とも等しい。

H27

せん断応力のみを受ける高力ボルト摩擦接合の場合、繰返し応力によるボルトの疲労を考慮する必要__

答え ある

摩擦接合は、高力ボルトで継手部分を締め付け、部材間に生ずる摩擦力によって応力を伝達し、繰返し応力によるボルトの疲労を考慮する必要がある

H25

応力を負担させるT継手の隅肉溶接の場合、母材間の交角は、__度から__度の範囲とする。

答え 60 120

隅肉溶接は、母材と溶接部は完全に一体化されていないため、母材間の角度が60度以下又は120度以上である場合には、応力を負担させることはできない

H25

高力ボルト摩擦接合における許容せん断力は、二面摩擦の場合は、一面摩擦の_倍である。

答え 2

高力ボルト摩擦接合は、摩擦面の数により、一面摩擦二面摩擦があり、二面摩擦は一面摩擦の2倍の許容せん断力がある。

H23 

構造耐力上主要な部分である圧縮材については、細長比の___が定められている。

答え 上限値

鉄骨は圧縮力に弱く圧縮力が作用する部分には有効細長比上限値があり、圧縮力を負担する場合、有効細長比200以下とする。

R02

H形鋼梁は、荷重や外力に対し、せん断力を___が負担するものとして扱う。

答え ウェブ

H形鋼梁は、フランジが、曲げモーメントに抵抗し、ウェブが、せん断力に抵抗する。

R01 

材端の移動が拘束され材長が同じ場合、両端固定材の座屈長さは、両端ピン支持材の座屈長さより__い。

答え 

材端の移動が拘束された場合、両端固定材の座屈長さは0.5L両端ピン支持材の座屈長さは1Lとなる。

H30 

______は、せいの異なる梁を1本の柱に取り付ける場合等に用いられる。

答え ダイアフラム

ダイヤフラムは、鉄骨造の柱と梁の剛接合部の仕口の剛性を高め、力が円滑に流れるように設けられる鋼板で内ダイアフラムは、せいの異なる梁を1本の柱に取り付ける場合等に用いられる。

R01 H29 H26 

構造耐力上主要な部分に普通ボルト接合を用いる場合には、延べ床面積3、000m2以下、軒高9m以下、はり間13m以下の規模等の制限が__

答え ある

普通ボルトは、主に支圧接合が接合されており、力学性能が低いボルトで、普通ボルト接合を用いる場合には、延べ床面積3、000m2以下、軒高9m以下、はり間13m以下の使用制限ある

H28 

完全溶込み溶接の突合せ継手における余盛り高さについては、__mmであったので、許容範囲内とした。

答え 0 < h ≦3

完全溶込み溶接突合せ継手の余盛は、溶接部近傍の応力集中を緩和する上で重要であり余盛の高さ管理許容差は、開先寸法に変化し、最も厳しいもので、0 < h ≦3mmとなる。

R03 H30 H29 H28 H25 H23 

充分な管理が行われる場合、完全溶込み溶接の許容応力度は、接合される母材の許容応力度とすることが__

答え できる

突合せ溶接(完全溶込み溶接)の許容応力は、接合される母材の許容応力度することができる。

H25 H22 

高力ボルトの相互間の中心距離は、ボルト径の__倍以上とする。

答え 2.5

高力ボルト相互間の中心距離はその直径の2.5倍以上とする。

H28 H22 

____は、溶接線の交差による割れ等の溶接欠陥や材質劣化を防ぐために設けられる。

答え スカラップ

スカラップは、溶接線が交差する場所に設ける切り欠きで、溶接線が途切れるのを避けるために設けられていたが、最近では断面欠損がなく構造的にも望ましいノンスカラップ工法も採用されている。

H22

引張力とせん断力を同時に受ける高力ボルトの許容せん断応力度は、引張力を受けないときの許容値より__させる。

答え 低減

高力ボルト摩擦接合部の場合、せん断力と引張力が同時に作用する場合、作用する応力の方向が異なるため、引張応力度の大きさに応じて、許容せん断応力度低減しなければならない。

H25 H21 

溶接と高力ボルトを併用する継手で、溶接を後で行う場合は両方の許容耐力を加算___

答え してよい

一つの継手に高力ボルト摩擦接合溶接接合とを併用することが可能で先に高力ボルトで締め付ける場合両方の耐力を加算できる。

H28 H24 H21 

部分溶込み溶接は、溶接線と直角方向に引張応力を生じる継目に用____

答え いることはできない

部分溶込み溶接は、せん断力のみを受ける場合に使用でき、引張り力や曲げ応力を受ける場所には使用できない

H27 H23 H21 

____は、梁の材軸と直角方向に配置し、主としてウェブプレートのせん断座屈補強として用いる。

答え 中間スチフナ

スチフナは、ウェブ曲げフランジ局部座屈を防止するための補強部材である。

H29 H26 H22 H21 

H形鋼における、局部座屈の影響を考慮しなくてもよい幅厚比については、柱のウェププレートより梁のウェブプレートの方が__

答え 大きい

幅厚比は、局部座屈を防止するために、材料断面の幅と厚みとの比に制限値が与えられており、幅厚比小さくなると   座屈しにくい材となり、幅厚比は、のウェブプレートよりのウェブプレートの方が大きい

R03 

シヤコネクタでコンクリートスラブと結合された鋼製業は、上端圧縮となる曲げ応力に対して横座屈が生じ___

答え にくい

シアコネクター(頭付きスタッド)は、接合することで、梁と床スラブが一体となって曲げ(横座屈)に抵抗する。 

R03 

部材の引張力によってボルト孔周辺に生じる応力集中の度合は、普通ボルト接合より高力ボルト摩擦接合の方が____

答え 小さい

高力ボルト接合は、高い強度と引張力をもったボルトを使用して、摩擦接合等で部材を接合する方法で、ボルト孔周辺に生じる応力集中の度合は、普通ボルト接合より高力ボルト摩擦接合の方が小さくなる。

R03 R01 H29 H26 H23

H形鋼は、フランジ及びウェブの幅厚比が____なると局部座屈を生じやすい。

答え 大きく

幅厚比は、局部座屈を防止するために、材料断面の幅と厚みとの比に制限値が与えられており、幅厚比小さくなると   座屈しにくい材となる。

R03 R01 H29 H26 

柱脚に高い回転拘束力をもたせるためには、__形式ではなく__形式とする。

答え 露出 根巻き

柱脚は、露出柱脚、根巻き柱脚、埋込み柱脚の3種類に分類され、根巻き柱脚は、下部から立ち上げられた鉄筋コンクリートの柱に包み込まれた形状の柱脚をいい、露出柱脚より高い回転拘束力をもっている。

R04 H30 H24 

トラス構造の節点は、構造計算上、すべて__接合として扱う。

答え ピン

トラス構造は、部材を三角形に組み合わせた骨組で、比較的細い部材で大スパンを構成することができ、トラス構造の節点は、構造計算上、すべてピン接合として扱う。

R04 R02 H30 

節点の水平移動が拘束されているラーメン構造では、柱の座屈長さは、設計上、節点間の距離に__とることができる。

答え 等しく

座屈は、材軸と平行に圧縮力を加えた場合、その力がある値を超えると、その材が急に曲がりだす現象で、その長さを座屈長さという。節点の水平移動が拘束されている場合、柱の座屈長さは、節点間距離等しくとることができる。

R04 R02 

梁の材質をSN400AからSN490Bに変えても、部材断面と荷重条件が同一ならば、構造計算上、梁のたわみは__である。。

答え 同一

梁に荷重が作用すると、梁は湾曲し、その時の変位量をたわみといい、鋼材のヤング係数Eは、鋼材の種類・強さによらず一定の値となるため、強度の高い鋼材を用いても、たわみ小さくすることはできない

R04 R02 H30